岡田紅陽(おかだこうよう) (1895~1972)

富士山を生涯かけて撮り続けた世界的写真家。単なる風景写真にとどまらない心の原風景ともいえるその写真は世界中の人々を感動させ、イギリスではナイトの称号を受けています。千円札を見てください。そこに印刷されている富士山の絵は岡田紅陽の写真「湖畔の春」なのです。

雲は富士を夢にあそばせ、ロマンにみちびき、

富士は雲によって目醒め、雲によって眠る。