縄文川柳

令和二年九月十二日 於 笹山縄文館

多数の応募ありがとうございました。一般、ジュニアの部併せて1,615句もの応募をいただきました。下記の通り入賞作品を発表いたします。

▼一般の部     選者 村越 勇気
課題 「季節」
 <縄文大賞>
  蛍千匹狂う季節を見届けよ
塩田 悦子(新潟県阿賀野市)
 <準賞>
  母の手に冬には冬の水加減
宮沢 和子(長野県千曲市)
  スカーフいちまい冬の長さを巻いてゆく
菅井 幸子(香川県高松市)
  鉢植えに春を残して逝った母
田村 鉄治(新潟県燕市)
  人形のかたちでねむる冬仏
菅原 孝之助(新潟県新潟市)
  九十四の母の手をとる夏樹海
大谷晋一郎(香川県高松市)
 <特別・最高齢賞>
  これコロナ名月さまだ頭が高い
夏井 誠治(新潟県新潟市 94歳)

 <選者吟>
  八月は祈りの月よ叔父叔母よ

▼ジュニアの部   選者 中澤 光路
課題 「季節」
 <最優秀賞>
  夏の夜縄文の火が燃えあがる
田村 陽(中条小六年)
 <優秀賞>
  水面にぽつりとおちるもみじの葉
樋口 響(中条小三年)
  季節の変わり目僕はかぜをひく
渡邉 清(中里中一年)
  春の風赤い風船もってゆく
横尾 夏稀(松代小五年)
  鉛筆を入道雲に投げつける
佐藤 菜穂(吉田中三年)
  季節風自然のめぐみをありがとう
板橋 岳隆(西小六年)

 <選者吟>
  過ぎ去りし日々をたためば四季の彩

 ※第八回縄文川柳大会 作品募集中

縄文時代は争いや戦争のない平和な時代であったといわれております。しかし一方で、きびしい掟もあったと言われていますが、お互いに約束したこと、ムラや集落のきまりを守ったから平和に暮らすことができたのでしょう。厳しい自然環境の中で生きるためには、お互いに協力し合い、助けあうことが必要だったと思われます。

毎年、笹山の地で縄文川柳の大会を実施しております。皆様の俳句をお待ちしております。

縄文の 天下泰平 うらやまし    蔵品泰治 吟

主催:縄文川柳大会実行委員会

課題   毎年変わります

応募時期  毎年7月頃

入選発表・表彰式  毎年9月頃

会場   笹山遺跡「笹山縄文館」にて開催