宇梶 静江(うかじしずえ)さん (縄文名:パシクル)

DSCF0550tts1933年、北海道浦河郡生まれ。詩人であり、アイヌの刺繍や伝統衣装・古布絵

の作家としても活躍され、海外でも高い評価を受けている。

一方、アイヌに対する偏見や差別と闘い、アイヌ文化の普及や伝承、保存、後継者の育成にも力を注いでいる。俳優の宇梶剛士さんは息子さん。
主な著書に「シマフクロウとサケーアイヌのカムイユカラより」(福音館書店)、「セミ神様のお告げーアイヌの昔話より」(福音館書店)。

♥第10回じょうもん市では、プレイベントとして情報館で宇梶さんのすばらしいアイヌの古布絵展を開催し、じょうもん市ではご友人の石川京子さんといっしょにアイヌの歌や踊りを披露してくださいました。

◆メッセージ:笹山じょうもん市にうかがって、アイヌの村に行ったような気がしました。こんな縄文のお祭りは初めて見ました。画期的ですし、ほんとにすばらしい。土、水、火、山、風の神さまたち、みんな喜んでいるのがわかりました。縄文とアイヌのつながりを感じます。とてもうれしく思っております。またぜひおうかがいさせていただきます。